11支那の夜 [前後篇]

  • 126分
  • 35mm・白黒

東宝映画と中華電影公司の提携による「大陸3部作」の第2作。貨物船の船員・哲夫(長谷川)は、上海で桂蘭(李)という娘を助ける。日本人に悪感情を抱いていた桂蘭だったが、哲夫の優しさに触れ、二人は次第に惹かれ合っていく。音楽映画に定評のある伏水修が監督を務め、空前の大ヒットを記録した。「返還映画の特集〈第二期〉」で上映されたのは『蘇洲夜曲“支那の夜”より』と戦後に改題・短縮された16mm(89分)。第二次返還映画の前後篇(35mm)を上映。

1940(東宝映画・東京)(監)伏水修(脚)小國英雄(撮)三村明(美)松山崇(音)服部良一(出)長谷川一夫、李香蘭、藤原鶏太、服部富子、汐見洋、御橋公、嵯峨善兵

8月17日(土) 12:30 PM ★オンライン講演付上映
上映後に板倉史明氏(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)による講演(約40分)があります。


■台風7号の接近に伴い、8月17日(土)12:30-『支那の夜』の上映後に予定している板倉史明氏(神戸大学大学院国際文化学研究科教授)のご講演は、オンライン講演に変更になりました。 ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU
    講演:板倉史明