【Gプログラム】名前をつけるのは、これから/カクレミノ/CROSS-TALK

  • 計100分+トーク

ゲスト 監督来場予定

名前をつけるのは、これから

  • 39分
  • カラー

新たな生命の誕生に伴う戸惑いと責任

フードデリバリーの配達員をしながら自主映画を作っている28歳の山村幸彦は、パートナーのかえでとの間に新しい命を授かった。幼少期に父親に捨てられ、自分は父親になれるのだろうかと葛藤する山村は、その思いを新作の脚本に込めていく。戸惑いと責任に揺れる山村の姿をカメラは寄り添いながら記録して行く。

(監)直林水悕(29歳/会社員)

カクレミノ

  • 35分
  • カラー

イマジナリーフレンド?側に居るよ。

16歳の谷川司は、転校して以来、クラスでいじめを受けていた。ある日、そんな司の前に学ランにひょっとこのお面を被った少女・文が現れる。周りからは見えず、筆談で語り掛ける彼女を、イマジナリーフレンドだと考える司だが…。社会から隔絶される少年少女の孤独な魂が共鳴する。合唱曲の「怪獣のバラード」が印象的。

(監)澤田晴(22歳/長岡造形大学 視覚デザイン学科)

CROSS-TALK

  • 26分
  • カラー

氾濫から見極める大切なもの

テレビ局で視聴者からの電話対応のアルバイトをする時田は、寄せられるクレームを聞き流して過ごしている。そんなある夜、バイトの後輩・船井から、夜道で男に手を掴まれたと電話が掛かってくるが、日々の染み着いた対応が取り返しのつかない事態を引き起こす。監督のアルバイト経験からインスピレーションを得た、真に胸に迫る物語。

(監)原田捷(24歳/会社員)

  • 長瀬記念ホール OZU
    トークあり
  • 長瀬記念ホール OZU
    トークあり