BBプログラム

  • 計128分+トーク

  • 21分
  • カラー

ミソジニー社会で乱舞してみた

男尊女卑が色濃く残る中国の地方都市に、日本から里帰りした監督自身が、同国の結婚、出産、同性愛の在り方を探る。慣習という“鎖”をパフォーミングアートとアニメーションを駆使して描いた、切実で渾身の映像表現。

(監)杜 詩琪(25歳/武蔵野美術大学大学院 映像・写真コース)

さようならイカロス

  • 107分
  • カラー

神も仏も知ったこっちゃない世界へ

無気力な青年ケンが、同じく無気力な女性との出会いを通して、同性愛、性虐待、貧困、暴力、死という薄皮1枚向こうのリアルを垣間見る。監督の心の叫びが全編にこだまし、目を背けたくなる現実を否応なしに叩きつける問題作。

(監)田辺洸成(20歳/青山学院大学 総合文化政策学部)

  • 小ホール
  • 長瀬記念ホール OZU