20日本春歌考

  • 103分
  • 35mm・カラー

大学受験のため上京した若者4人は、教師(伊丹)の死をきっかけに性欲と妄想を解き放つ。添田知道の著作「日本春歌考」に着想を得た大島は、春歌、朝鮮人慰安婦の歌などをもって、そこに刻みこまれた存在と歴史を召喚し、紀元節に象徴される国家の虚構性を解体する。シンガーソングライターの荒木一郎や自由劇場のメンバーを迎え、各シーンは登場人物に関する簡単なイメージをもとに現場で即興的に作り上げられた。

*4月30日(日)4:00PMの回は、オンライン完売しました。(5/8更新)

1967(創造社)(監・脚)大島渚(脚)田村孟、佐々木守、田島敏男(撮)高田昭(美)戸田重昌(編集)浦岡敬一(音)林光(出)荒木一郎、小山明子、田島和子、伊丹一三、吉田日出子、岩渕孝次、串田和美、佐藤博、宮本信子、益田ひろ子

  • 小ホール
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