5民族の祭典Olympia – Fest der Völker

  • 126分
  • DCP・白黒 (言)独(字)日・英 (L)GE(S)JA・EN

1936年 第11回夏季オリンピック ベルリン(ドイツ)大会

後世に多大な影響を与えた映像への賞賛と、芸術と政治をめぐる問題の提起で今日なお評価の揺れる最も有名なオリンピック映画のひとつ。『美の祭典』と併せて「オリンピア」二部作として完成された。古代ギリシア精神の継承をイメージ化した長いプロローグに始まる本作は、開会式と、十種競技以外の陸上競技種目を中心に構成されている。二部作でヴェネツィア国際映画祭作品賞を受賞し、日本では1940年に公開された。撮影はハンス・エアトルほか50名近くが関わっている。

ジェシー・オーウェンス(男子100走、走幅跳び、4×100リレー)、孫基禎、アーネスト・ハーパー、南昇竜(マラソン)、田島直人、原田正夫、大島鎌吉(三段跳び)、西田修平、大江季雄(棒高跳び)、イルマリ・サルミネン、村社講平(10000走)、吉岡隆徳、鈴木聞多(男子100走)、ラルフ・メトカフ(男子100走、4×100リレー)、ルッツ・ロング(走幅跳び)

1938(オリンピア・フィルム)(監)レニ・リーフェンシュタール(音)ヘルベルト・ヴィント

  • 長瀬記念ホール OZU
    [1936年夏ベルリン]
  • 長瀬記念ホール OZU
    [1936年夏ベルリン]