1尾上松之助
雷門大火 血染の纏 他

- 計75分
雷門大火 血染の纏
- 36分
- 15fps・35mm・無声・白黒
日本初の映画スター・尾上松之助(1875-1926、本名・中村鶴三)の人気絶頂期にあたる大正中期の現存作。鳶よ組の仙太(松之助)が、橘組との抗争や遠島の島破り、義父の仇討などに活躍。同時代の欧米の活劇映画同様に、ロケ撮影を活かし、上下空間を移動する身体アクションなど、知られざる松之助映画の魅力を伝える(協力:早稲田大学演劇博物館)。
1916(日活京都)(出)尾上松之助、大谷鬼若、嵐橘楽、市川壽美之亟、片岡長正

史劇 楠公訣別[デジタル復元版]
- 17分
- 16fps・35mm・無声・白黒
日本における映画への社会的評価を一躍向上させた1921年の「活動写真展覧会」において、松之助一派が摂政宮(後の昭和天皇)の御前で実演した「櫻井の別れ」の記録。本作の可燃性オリジナル・ネガは2010年6月に重要文化財に指定された。上映はマスターポジからのデジタル復元版。
1921

日活取締役 故中村鶴三氏 尾上松之助 葬儀実況 大正十五年九月十六日
- 22分
- 16fps・35mm・無声・白黒
日活の社葬として行われた葬儀の記録。阪東妻三郎、伊藤大輔ら次代を牽引したスターや監督、沿道に集まった20万以上の人々の姿が、35㎜可燃性ポジから復元した鮮明なフッテージで甦り、故人の偉大な業績を語る。
1926(日活大将軍)

- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU