2麻雀放浪記

  • 109分
  • 35mm・白黒

酒席で角川春樹に「『麻雀放浪記』のシナリオを書いてみたい」と語った和田は、絵コンテつき脚本を仕上げて提出したところ、自ら監督する運びとなった。白黒撮影によって時代の雰囲気を表現し、戦後混乱期にプロの雀士をめざす青年の成長と周囲の人々が織りなすドラマを重厚に物語る。報知映画賞新人賞など数多く受賞し、高く評価された監督第1作。

1984(角川春樹事務所=東映)(監・脚)和田誠(原)阿佐田哲也(脚)澤井信一郎(撮)安藤庄平(美)中村州志(出)真田広之、大竹しのぶ、加藤健一、高品格、加賀まりこ、鹿賀丈史、鹿内孝、内藤陳、逗子とんぼ、笹野高史、名古屋章、天本英世

  • 小ホール
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