8元始、女性は太陽であった 平塚らいてうの生涯

- 140分
- 16mm・カラー
日本初の女性による文芸誌『青鞜』を1911年に創刊し、明治・大正期の女性運動の先駆けとなった平塚らいてう(1886-1971)の、生い立ちからフェミニズム運動を経て戦後の平和運動にいたるまでの生涯を追ったドキュメンタリー。生前に撮られた本人のごくわずかな映像に加えて、当時の社会を写した映像を交え日本の近現代史を重ね合わせて構成した。幅広い活動の軌跡とともに個人としての家庭生活にも触れながら、人物像に迫っている。戦後に平塚とともに活動した櫛田ふきや女性史研究者の小林登美枝らの提唱をきっかけに企画され、高野悦子の働きかけにより羽田澄子が監督を手がけた。岩波ホールで封切公開され、大きな反響を呼んだ作品。
2002(自由工房)(監)羽田澄子(撮)宗田喜久松(美)星埜恵子(音)湯浅譲二(録音)滝澤修(解)喜多道枝、高橋美紀子
- 小ホール
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