35座頭市血煙り街道

- 86分
- 35mm・カラー
シリーズ第17作。旅の途中で病に倒れた女から、その男児を託された市。実は、この子の父は禁制品を使った悪事に利用されていたのだった。勝の要望で出演した近衛十四郎が、素性不詳の浪人役で市に匹敵する存在感を見せる。三隅の演出が、晩秋の季節感を際立たせている。
1967(大映京都)(監)三隅研次(原)子母沢寛(脚)笠原良三(撮)牧浦地志(美)下石坂成典(音)伊福部昭(出)勝新太郎、近衛十四郎、髙田美和、朝丘雪路、坪内ミキ子、中尾ミエ、伊藤孝雄、小池朝雄、磯村みどり、松村達雄、小沢栄太郎
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU