16新選組始末記

  • 93分
  • 35mm・カラー

脚本を読んだ雷蔵が出演を熱望。会社側がこれを認め、スター映画にするつもりのなかった三隅は激怒したが、雷蔵はあくまで群像劇の主役の1人に徹した。脚本の星川を含めたトリオがここからスタート。ミニマルな画面作りの多い三隅には珍しく重量感ある画面が楽しめ、両義的なラストが余韻を残す。

1963(大映京都)(監)三隅研次(原)子母沢寛(脚)星川清司(撮)本夛省三(美)太田誠一(音)斎藤一郎(出)市川雷蔵、藤村志保、城健三朗、天知茂、小林勝彦、成田純一郎、松本錦四郎、田崎潤、近藤美恵子、藤原礼子、島田竜三、丹羽又三郎

  • 長瀬記念ホール OZU
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