14斬る

- 71分
- 35mm・カラー
『剣』『剣鬼』と並ぶ「“剣”3部作」の第1弾で、三隅・雷蔵コンビの代表作。新藤兼人の簡潔な脚本を得て、ギリシア悲劇のような運命のドラマが鋭角的でモダンな映像世界の中に展開される。雷蔵が水戸藩の城内を駆けまわる終盤のシーンは、内藤昭の美術と三隅の実験精神の結合が見事な効果を上げる。
1962(大映京都)(監)三隅研次(原)柴田錬三郎(脚)新藤兼人(撮)本多省三(美)内藤昭(音)斉藤一郎(出)市川雷藏、万里昌代、渚まゆみ、藤村志保、成田純一郎、丹羽又三郎、友田輝、柳永二郎、天知茂、稲葉義男、浅野進治郎、細川俊夫
- 長瀬記念ホール OZU
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