2醉いどれ天使

- 98分
- 35mm・白黒
『銀嶺の果て』の製作時から三船に魅了されていた黒澤が、重い結核に苦しむやくざ役に起用。彼を更正させようとする酒びたりの医者(志村)との交流を描く。黒澤は三船のスピード感あふれる演技を活かし、身体ごと役になりきるよう演出。三船は凄みの裏にある傷つきやすさも表現し、色気の漂う名演で応えた。
※10月2日2:30PMの回と10月18日10:30AMの回の前売指定席券は完売しました(10月3日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)
1948(東宝)松永(監・脚)黒澤明(脚)植草圭之助(撮)伊藤武夫(美)松山崇(音)早坂文雄(出)志村喬、木暮実千代、山本礼三郎、中北千枝子、千石規子、飯田蝶子、堺左千夫、進藤英太郎
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU