4裸の町The Naked City

  • 96分
  • 35mm・白黒

殺人犯を追いつめるNY市警の刑事たちの奮闘をドキュメンタリータッチで描き、後の犯罪映画に多大な影響を与えた、ジュールス・ダッシンの代表作。製作者マーク・ヘリンジャーが冒頭で説明する通り、犯人の逃走シーンなどでロケーション撮影が多用され、NYの街そのものがもうひとりの主役となっている。脚本のアルバート・モルツは、赤狩りの犠牲となった「ハリウッド・テン」のひとり。下院非米活動委員会での証言を拒否し、後に有罪判決を受けた。1948年日本公開。2007年にNFRに登録。

Preserved by The Library of Congress

[字幕協力:コスミック出版]

1948(マーク・ヘリンジャー・プロダクション/ユニヴァーサル・インターナショナル)(監)ジュールス・ダッシン(原・脚)マルヴィン・ウォルド(脚)アルバート・モルツ(撮)ウィリアム・ダニエルズ(美)ジョン・F・デキュア(音)ミクロス・ローザ、フランク・スキナー(出)バリー・フィッツジェラルド、ハワード・ダフ、ドロシー・ハート、ドン・テイラー、テッド・デ・コルシア、ハウス・ジェイムソン(解)マーク・ヘリンジャー

  • 長瀬記念ホール OZU
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