5AKIKO -あるダンサーの肖像-

- 107分
- 16mm・カラー
モダン・ダンスの第一人者、アキコ・カンダが公演に臨み、自分のダンス人生や生活、家庭観などを語る。当初は公演記録をメインにした50分の作品を予定していたが、工藤の「勝負は舞台のあとにある。僕たちはもっと稽古場に通おう」という言葉から長篇へと変貌、撮影は7か月に及んだ。ラスト近く、アキコのダンスに合わせて写真家・篠山紀信が舞うようにシャッターを切り、さらにはその二人を流麗なキャメラワークがつかまえるシーンは特に印象的。
1985(企画)アキコ・カンダ事務所(製作)自由工房(監)羽田澄子(製)工藤充(撮)宗田喜久松、若林洋光、田代啓史、高橋達美(録)滝沢修、栗林豊彦(ピアノ)高橋アキ(出・解)アキコ・カンダ(出)市川紅美、三沢恵子、森比呂美、色部真美子、勝谷眞寿美、相澤ひろみ、星川喜美子、鈴木めぐみ
- 小ホール
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