3薄墨の桜 他

- 計84分
ふゆにくさ花はどうなるか
- 20分
- 16mm・カラー
ヒマワリやオシロイバナ、アブラナなど冬越えする植物のそれぞれの生態をとらえた小学生向けの理科教材映画。日本映画教育協会の企画で、撮影は東京都文京区立真砂小学校で行われた。
1973(企画)日本映画教育協会(製作)岩波映画(監)羽田澄子(製)鈴木光枝(脚)金重義宏(撮)関晴夫、中谷英雄(録)佐久間俊夫(解)内山森彦

篆刻・刻字 生活書の学習のために
- 22分
- 16mm・カラー
高校の書道の教科書において「生活の中の書」で取り上げられている篆刻と刻字を解説した教材映画。刻字家の香川峰雲と篆刻家の小林斗盦が作品を制作する過程を紹介することによって、学生たちの正しい理解を深める。
1975(企画製作)岩波映画(監・脚)羽田澄子(製)田村勝志(撮)西尾清(音)三木稔

薄墨の桜
- 42分
- 16mm・カラー
羽田が岩波映画に在籍しながら4年をかけて撮った、記念すべき自主製作作品。岐阜県根尾村(現在は本巣市根尾谷)に立つ樹齢1400年の桜に魅せられた羽田は、『法隆寺献納宝物』と同様に妹・近藤矩子に詩を書いてもらって映画を撮るつもりだったが、近藤は1972年に早逝。だがそれをきっかけとして羽田は、自分の作りたい映画を作る必要性に駆られ、本作で自主記録映画作家としての第一歩を踏み出すことになる。
1977(監・脚)羽田澄子(製)工藤充(撮)西尾清、瀨川順一、若林洋光(録)片山幹男(ギター演奏)岩崎光治(解)香椎くに子

- 小ホール
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