18そしてAKIKOは… -あるダンサーの肖像-

  • 120分
  • DCP・カラー

『AKIKO -あるダンサーの肖像-』(1985)を作った後も、羽田とアキコの交流は途切れることなく続いていた。2010年の公演「愛のセレナーデ」を撮影した羽田は、アキコが病に倒れたことを知る。そして、翌年のリサイタル「花を咲かせるために バルバラを踊る」を超人的執念によって為し遂げたアキコは、75歳の生涯を閉じた。苦しい闘病生活の中で自らのダンスを作り上げていく姿は、ダンスが信仰でもあり哲学でもあったアキコの生を浮き彫りにする。

デジタル原版のフォーマット変換により作成したDCPでの上映。

2012(企画製作)自由工房(監・解)羽田澄子(製)工藤充(撮)宗田喜久松、河戸浩一郎(録)滝澤修(ピアノ)高橋アキ(出・解)アキコ・カンダ(出)アキコ・カンダ ダンスカンパニー

  • 小ホール
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