20丹下左膳 乾雲坤龍の巻

  • 95分
  • 35mm・白黒

密命を受け名刀乾雲を盗み出した左膳は傷を負い、長屋の隣人らに世話になるが…。大友柳太朗が丹下左膳を演じたシリーズ最後の作品。松田定次監督による前4作とは異なり、加藤は伊藤大輔が戦前に生み出したニヒルで反抗的な左膳像に回帰し、剣戟より太平の世での武士の悲哀や名刀をめぐる人間模様に焦点を当てている。

1962(東映京都)(監)加藤泰(原)林不忘(脚)石堂淑朗(撮)鈴木重平(美)川島泰三(音)鏑木創(出)大友柳太朗、桜町弘子、筑波久子、久保菜穂子、南広、菅貫太郎、花沢徳衛、明石潮、神田隆、山茶花究、立花雄吉、東千代之介、近衛十四郎

  • 長瀬記念ホール OZU
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