1剣難女難 第一部 女心流転の巻/潛水艦/羅生門[予告篇]

- 計90分
潛水艦
- 18分
- 35mm・白黒
加藤が初めて監督した作品だが、映画法下で監督として登録されていなかったため、クレジット上では西尾佳雄が演出となっている。海軍省後援による宣伝映画。劣化の激しかった既所蔵16mmプリントから復元した35mmプリントによる上映。
1941(理研科学映画)(監・脚)加藤泰(監)西尾佳雄(原)八木保太郎(撮)笠間公夫(音)永岡研介

羅生門[予告篇]
- 2分
- 35mm・白黒
製作時ファースト助監督だった加藤が作ったとされる予告篇。本篇にないショットが追加撮影された。神戸映画資料館所蔵35mmプリントからの複製。冒頭が欠落している。
1950(大映京都)

剣難女難 第一部 女心流転の巻
- 70分
- 35mm・白黒
加藤の長篇デビュー作。加藤が少年時代に夢中になった、伊藤大輔ら無声期の時代劇の爆発的なアクション描写がふんだんに盛り込まれた快作。原作は、戦前に発行された国民的大衆雑誌『キング』に連載された吉川英治の出世作で、臆病な青年武士が死地から生還して成長する教養小説。第一部・第二部共に神戸映画資料館所蔵16mmプリントからブローアップして作製したニュープリントによる上映。
1951(宝プロ)(監)加藤泰(原)吉川英治(脚)木下藤吉(撮)藤井春美(美)北川弘(音)髙橋半(出)黒川弥太郎、堀正夫、林加壽惠、阿部九州男、市川春代、加賀邦男、春日あけみ、寺島貢、川喜多小六、澤村國太郎、東龍子、香川良介、尾上菊太郎

- 長瀬記念ホール OZU
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