9きらきらひかる

  • 103分
  • 35mm・カラー

『三月』(1981)などによりPFFで受賞し、『バタアシ金魚』(1990)で劇場用映画監督デビューを果たした松岡錠司が、江國香織の同名小説を映画化。アルコール依存症の笑子(薬師丸)は、同性愛者の睦月(豊川)と結婚し、以降、睦月の恋人・紺(筒井)を巻き込んだ奇妙な三角関係が始まる。松岡は世間の偏見に傷つき悩む3人を温かい眼差しで捉え、彼らが紡ぎだす愛の形をきめ細かいタッチで描く。豊川悦司が数々の映画賞を受賞した出世作。

1992(フジテレビ)(監・脚)松岡錠司(原)江國香織(撮)笠松則通(美)遠藤光男(音)茂野雅道(出)薬師丸ひろ子、豊川悦司、筒井道隆、加賀まり子、岩本多代、大島智子、津川雅彦、川津祐介、土屋久美子

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU