51ワンダフルライフ

  • 118分
  • 35mm・カラー

『幻の光』(1995)で注目された是枝裕和が、オリジナル脚本で新境地を拓いた2作目。「記憶の虚と実の間で揺れ動く人の感情をドキュメンタリーとして撮りたい」と意図し、人生を振り返る死者たちとその手助けをする係員たちのドラマを、俳優と一般人とを交えて描く。記録映画やTVドキュメンタリーの撮影で経験豊富な山崎裕との初コンビ作でもあり、モデルとして活躍していたARATA(現・井浦新)の俳優デビュー作。

1999(テレビマンユニオン=エンジンフィルム)(監・脚)是枝裕和(撮)山崎裕、鋤田正義(美)磯見俊裕、郡司英雄(音)笠松泰洋(出)ARATA、小田エリカ、寺島進、内藤剛志、谷啓、内藤武敏、伊勢谷友介、吉野紗香、香川京子、由利徹、白川和子

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU