5小口詩子/和田淳子プログラム

- 計87分
2022年4月16日(土) 12:30PM ★上映後トークあり
ゲスト: 小口詩子監督
*トークイベントからの参加はできません。
小口詩子のおでかけ日記
- 47分
- 16mm・カラー
早稲田大学で演劇を学び身体表現と映像制作を行なっていた小口詩子が、太陽に会いに出かけた女性の魂が放浪するさまを日記映画的アプローチで描く。8mmによる撮影。イメージフォーラム・フェスティバル(IFF)1989大賞を受賞。
1988(監・撮・出)小口詩子

ばら科たんぽぽ
- 9分
- 16mm・カラー
コマ撮りを取り入れた「無理矢理アニメ」と称する手法により、遊び心あふれる人形ごっこを模してセクシュアリティの混沌を描き出す。TBSテレビ「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」で高く評価されたほか、ジェーン・カンピオン短篇特集の併映として劇場公開された。
1990(監・撮)小口詩子

眠る花
- 7分
- 16mm・カラー
祖母にキャメラを向けた日常的スケッチと何気ない会話から白い花々に埋もれる葬儀のイメージへと飛躍する、死生観を題材とした親密さに満ちた作品。IFF1992審査員特別賞受賞。
1991(監・撮)小口詩子(出)小口むめ

閉所嗜好症
- 8分
- DCP・カラー
閉じ込めたい/閉じ込められたいという欲望をめぐる自問自答をセルフヌードを交えて展開する実験映画。イメージフォーラム夏季ワークショップに参加した和田淳子が、初作品として独力で作り、IFF1994に入選。鮮烈な登場を印象づけた。
1993(監・撮・出)和田淳子

桃色ベビーオイル
- 16分
- DCP・カラー
都市で一人暮らしする若い女性を主人公に、部屋が媒介する妄想を客体化された身体性と詩的モノローグによって表現。ぴあフィルムフェスティバル(PFF)1995入選およびIFF1996大賞を受賞。
1995(監・撮・出)和田淳子(出)余語美沙子、青山玲子

- 長瀬記念ホール OZU
★上映後トークあり
- 長瀬記念ホール OZU