17河瀨直美プログラム

- 計89分
白い月
- 54分
- 16mm・カラー
短篇ドキュメンタリー『につつまれて』(1992)の後に製作された河瀨直美の16ミリ中篇で、『萌の朱雀』(1997)につらなるフィクションへの志向が見て取れる作品。警備員のアルバイトをしている青年(下間)と少女(西脇)の淡い恋の芽生えを描きつつ、故郷・奈良への思いや死生観など、のちの河瀨作品を特徴づけるモティーフが随所に表れている。PFF招待作品に選ばれた。
1993(遷都)(監・脚・撮)河瀬直美(撮)長谷川智章(音)杜奈緒(出)下間連嗣、西脇しず江、手塚孝介、河瀬宇乃、武市深雪、ちゅう太、山中賢司、貝田雅則

風の記憶 渋谷にて 1995.12.26
- 35分
- DCP・カラー
道行く人々と持ち物を交換しながら冬の日の渋谷を歩いて見つけた風景をハンディキャメラで撮影した短篇。当時の渋谷の空気感とそこに集まる人々の姿がヴィヴィッドに捉えられている。
1995(ネットワーク・フィルムズ)(企画・構成・撮)河瀬直美

- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU