6(とつ)ぐ日まで

  • 69分
  • 16mm・白黒

1939年に松竹から東宝に移籍した島津保次郎との出会いは、原にとって大きな転機となる。島津は、「大成させるのは自分の義務」と演技指導に熱意を見せていた。主演した6本の島津作品のうち2作目にあたる本作では、父親(御橋)の再婚話を喜びつつも、亡き母を慕う妹(矢口)を気遣う娘を演じる。自然体の演技で庶民の生活を見せ、新境地を開いた一作。

*上映フィルムは全篇にわたってノイズがございます。ご了承ください。
※12月6日4:00PMの回の前売指定席券は完売しました(11月24日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)

1940(東宝東京)好子(監・脚)島津保次郎(撮)安本淳(美)中古智(音)谷口又士(出)矢口陽子、御橋公、澤村貞子、淸川玉枝、汐見洋、大日方傳、杉村春子

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU
    前売指定席券は完売