11幸福の限界

- 89分
- 35mm・白黒
石川達三の同名小説を新藤兼人が脚色し、女性にとっての結婚と幸福を問いかけた作品。原は、参加する劇団の演出家(藤田)に好意を抱きながらも、「結婚は性生活を伴う女中奉公に過ぎない」と否定する近代的な女性の役。快活に動き回る序盤から葛藤に身動きが取れない終盤まで、これほど喜怒哀楽を豊かに演じ分けるのも珍しい。
※11月28日1:00PMの回と12月11日3:00PMの回の前売指定席券は完売しました(12月8日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)
1948(大映京都)髙松由岐子(監)木村惠吾(原)石川達三(脚)新藤兼人(撮)竹村康和(美)中村能久(音)大沢壽人(出)藤田進、小杉勇、田村秋子、市川春代、沢村貞子、斉藤達雄、南部章三、近衛敏明、旗桃太郎、赤木はるみ
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長瀬記念ホール OZU
前売指定席券は完売
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長瀬記念ホール OZU
前売指定席券は完売