1魂を投げろ 他

  • 計79分

『魂を投げろ』は、原節子の出演第3作で、現存作品としては最も古い。オリジナルは65分のサウンド版だが、本篇途中部分のみが無声で残存している。甲子園を目指す旧制中学の野球部を描いた青春スポーツ映画で、原はエース投手の妹役。当時15歳ながら、その美貌が深い印象を残す。脚本の玉川映二はサトウハチローのペンネーム(原版提供:プラネット映画資料図書館)。『生命(いのち)の冠』は、北海道の漁港を舞台に、米国輸出用の蟹缶詰を製造する会社のオーナー・恒太郎(岡)の奮闘を描く。原は恒太郎の妹役。オリジナルは94分のトーキーだが、現存プリントは無声の短縮版(原版提供:マツダ映画社)。

※11月29日1:00PMの回の前売指定席券は完売しました(11月24日更新・最新情報はチケットぴあのページをご覧ください)

魂を投げろ

  • 26分
  • 35mm・24fps・無声・白黒・部分

1935(日活多摩川) 女学生(監)田口哲(原)飛田穂洲(脚)玉川映二(撮)福田寅次郎(出)伊沢一郎、中村英雄、名取功男、正邦乙彦、松本秀太郎、和歌浦小浪、田村芙紗子、東勇路

生命(いのち)の冠[短縮版]

  • 53分
  • 35mm・24fps・無声・白黒

1936(日活多摩川)有村絢子(監)内田吐夢(原)山本有三(脚)八木保太郎(撮)横田達之(出)岡讓二、瀧花久子、井染四郎

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU
    前売指定席券は完売