時代劇作品集

  • 計111分

可燃性フィルムを用いていた1950年代以前の日本映画は、オリジナルネガがほとんど残っておらず、見つかったとしても上映用プリント(ポジフィルム)であることが多い。『続水戸黄門廻國記』は、後半の3巻のみながら、可燃性オリジナルネガが残っていた例外的な作品で、そこから複製されたプリントは、フィルムが本来持っていた諧調(グラデーション)の豊かさを伝えてくれる。可燃性プリントからインターネガを起こし、そのインターネガから複製された『水戸黄門廻國記』プリントと共に上映する。『戰國時代』は、月形龍之介が戦争に巻き込まれる漁民と蓮如上人の二役を演じる時代劇。こちらも可燃性プリントからの復元で、全9巻中8巻目が欠落している。

すべての回で上映前に、当館主任研究員・大澤浄による解説(約10分)があります。

水戸黄門廻國記

  • 22分
  • 35mm・白黒・部分

※参考上映

1937(日活太秦)(監)池田富保(脚)瀧川紅葉(撮)谷本精史(音)高橋半(出)山本嘉一、片岡千恵蔵、阪東妻三郎、月形龍之介、尾上菊太郎、澤村國太郎、沢田清、河部五郎

続水戸黄門廻國記

  • 21分
  • 35mm・白黒・部分

(原版寄贈:日活株式会社)

1938(日活京都)(監)池田富保(脚)瀧川紅葉(撮)谷本精史(音)白木義信(出)轟夕起子、山本嘉一、片岡千恵蔵、阪東妻三郎、月形龍之介、澤村國太郎

戰國時代

  • 68分
  • 35mm・白黒・不完全

(原版寄贈:日活株式会社)

1937(協同映画製作所)(監)松田定次(撮)大塚周一(出)月形龍之介、月宮乙女、團德麿、光岡龍三郎

  • 長瀬記念ホール OZU
    解説あり
  • 長瀬記念ホール OZU
    解説あり