20挽歌

- 116分
- 35mm・白黒
原田康子のベストセラー小説の映画化。配給の松竹が“第二、第三の挽歌”の製作を表明するほど大ヒットを記録した。アマチュア劇団で働く怜子(久我)は、中年の建築技師・桂木(森)に惹かれる一方、彼の美しい妻(高峰)にも同性愛的な慕情を抱く。五所は、怜子の「燃えたぎる夢と生命」に日本映画の新しい女性像を見出し、愛への渇望と空虚感が交錯する怜子の心情を繊細に描き出す。
1957(歌舞伎座)(監)五所平之助(原)原田康子(脚)八住利雄、由起しげ子(撮)瀨川順一(美)久保一雄(音)芥川也寸志(出)久我美子、森雅之、髙峰三枝子、渡辺文雄、石浜朗、齊藤達雄、浦辺粂子、中村是好、髙杉早苗
-
長瀬記念ホール OZU
-
長瀬記念ホール OZU