4脱走者Дезертир

- 106分
- 35mm・白黒
『母』(1926)や『アジアの嵐』(1928)などの作品で知られるフセヴォロド・プドフキンのトーキー第1作で、造船所の労働の場面や、ブルジョワジーを批判的に描いたシーンなど、効果音や音楽の使い方が印象的。ヒトラー政権誕生前夜の1932年のドイツ・ハンブルクが舞台。ストライキに疲れた若者(リヴァーノフ)は逃避のために、労働者代表という名目でソ連へ向かうが、その心境を一変させる知らせを受ける。
1933(ソ連:メジラブポム)(監)フセヴォロド・プドフキン(脚)ニーナ・アガジャーノヴァ=シュトコ、M・クラスノストフスキー、A・ラゼブニコフ(撮)アナトリー・ゴロヴニヤ、ユーリ・フォーゲリマン(美)セルゲイ・コズロフスキー(音)ユーリ・シャポーリン(出)ボリス・リヴァーノフ、ヴァシリ・コヴリーギン、タマラ・マカロヴァ、セミヨン・スワシェンコ
- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU