8黒い瞳の女LA VIDA ES UN TANGO

  • 75分
  • 35mm・白黒

日本とアルゼンチンとの文化交歓事業の一環として、日本で初めて公開(1941年)されたアルゼンチン映画。タンゴに情熱を傾けた男女の物語。主演のウーゴ・デル・カリールとサビーナ・オルモスは、どちらもラジオで人気歌手となってから映画界入りし、アルゼンチン映画を長くスタートして支えた。マヌエル・ロメーロは舞台演出やタンゴの作詞も手がけた人気監督で、ほかに『さらば草原』(1946)と『タンゴ』(1949、別題『タンゴの歴史』)が日本公開されている。NFC所蔵可燃性ポジから不燃化作業を行い作製したニュープリントによる上映。

1939(アルゼンチン/ルミートン・フィルム)(監・原・脚)マヌエル・ロメーロ(撮)アルフレード・トラベルソ(美)リカルド・J・コノルド(音)アルベルト・ソイフェル(出)ウーゴ・デル・カリール、サビーナ・オルモス、フロレシオ・パーラビシーニ、ティト・ルシアルド、アナ・マイ、エンリケ・ロルダン

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU