3マクシムの青春ЮНΟСΤЬ МΑΚСИМΑ

  • 96分
  • 35mm・白黒

同じレンフィルム製作の『チャパーエフ』(1934、ゲオルギ・ワシーリェフ、セルゲイ・ワシーリェフ)と並んで、1934年以降のソヴィエトの「社会主義リアリズム」路線を代表する映画。青年労働者マクシム(チルコフ)が、同僚が労働中に事故死したことに講義してデモ活動に加わり、逮捕される中で職業的革命家として覚醒していく。1937年と1939年には続篇が製作され、合わせて≪マクシム三部作≫として知られる。創作上の人物であるマクシムに対してファン・レターが殺到するほど、旧ソ連において絶大な人気を誇った。

1935(ソ連/レンフィルム)(監・脚)グリゴリー・コージンツェフ、レオニード・トラウベルク(撮)アンドレイ・モスクヴィン(美)エフゲニー・エネイ(音)ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(出)ボリス・チルコフ、ワレンティーナ・キバルディーナ、ミハイル・タルハーノフ、ステパン・カユーコフ

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU