8白樺の林Brzezina

©WFDiF
  • 95分
  • 35mm・カラー

『尼僧ヨアンナ』(1961、イェジ・カヴァレロヴィッチ)の原作者としても知られるヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチによる短篇小説を映画化。病を煩っていたスタニスワフ(ウカシェヴィッチ)が、小さな娘と二人で森に暮らす兄・ボレスワフ(オルブリフスキ)のもとへ帰郷する。やがて隣家に住むマリナ(クラコフスカ)をめぐる兄弟による欲望の揺蕩が、生と死の主題を交えて描かれる。初期の激情的なイメージとは異なるワイダの叙情的な側面が国内外の観客に高く評価された。

1970(ポーランド:映画制作集団〈トル〉)(監)アンジェイ・ワイダ(原・脚)ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチ(撮)ジグムント・サモシュク(美)マチェイ・プトフスキ(音)アンジェイ・コジンスキ(出)ダニエル・オルブリフスキ、オルギェルト・ウカシェヴィッチ、エミリア・クラコフスカ

  • 長瀬記念ホール OZU
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