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- 100分
- DCP・カラー
監督のアンジェイ(ワピツキ)をはじめとする映画スタッフたちは撮影のために主演俳優を待っていたが、彼は一向に現れず、仕方なくアンジェイが代役を務めることになる。その後、主演俳優はまるで映画の内容をなぞるように事故死したことが判明する。虚構と現実を攪拌させながら、映画製作の裏側を描いた本作は、ワイダ作品で重要な役割を果たした名優ズビグニェフ・ツィブルスキの死の2年後に公開された。ワイダ自身、最もパーソナルな作品のひとつと語っている。デジタルリマスター版を上映。
1968(ポーランド:映画制作集団〈カメラ〉)(監・脚)アンジェイ・ワイダ(撮)ヴィトルト・ソボチンスキ(美)ヴィェスワフ・シニャデツキ(音)アンジェイ・コジンスキ(出)アンジェイ・ワピツキ、ベアタ・ティシュキェヴィッチ、エルジュビェタ・チジェフスカ