4ロトナLotna
- 88分
- 35mm・カラー
ドイツ軍によるポーランド侵攻が始まるなか、貴族に飼われていた一頭の牝馬が、その美しい姿に魅了されたポーランド騎兵隊に波乱を呼び起こしていく。ワイダ初のカラー映画であり、ポーランド騎兵隊の将校を父にもつ彼の思いが色濃く表れた作品。演出面ではあえて史実と異なる描写を入れるなど、シンボリスティックな世界観の深化が見て取れる。
1959(ポーランド:映画制作集団〈カドル〉)(監・脚)アンジェイ・ワイダ(原・脚)ヴォイチェフ・ジュクロフスキ(撮)イェジ・リプマン(美)ロマン・ヴォウィニェツ(音)タデウシュ・ベアド(出)イェジ・ピヘルスキ、アダム・パヴリコフスキ、ボジェナ・クロフスカ