3灰とダイヤモンドPopiół i diament
- 105分
- DCP・白黒
大戦が終結し、ナチスドイツからソ連の支配へと移行したポーランド。ロンドン亡命政府派の青年マチェク(ツィブルスキ)は労働党の要人暗殺の指令を受けるが、誤って別人を射殺してしまう。反政府運動に参加した作家イェジ・アンジェイェフスキの小説の映画化で、詩的な暗喩表現や主人公のキャラクターなど、フランスのヌーヴェル・ヴァーグやニューハリウッドの作品群にも多大な影響を与えた。ヴェネチア国際映画祭批評家連盟賞受賞。デジタルリマスター版を上映。
1958(ポーランド:映画制作集団〈カドル〉)(監・脚)アンジェイ・ワイダ(原・脚)イェジ・アンジェイェフスキ(撮)イェジ・ヴイチク(美)ロマン・マン(出)ズビグニェフ・ツィブルスキ、エヴァ・クシジェフスカ、ボグミウ・コビェラ
12/11(水)14:00の回は上映後にラファウ・シスカ氏(ヤギェロン大学視聴覚芸術研究所准教授)による講演(約60分、逐次通訳付き) があります。