10ヴィルコの娘たちPanny z Wilka
- 116分
- 35mm・カラー
親友の死をきっかけに青春期を過ごした田舎の地を訪れたヴィクトル(オルブリフスキ)は、親しかった姉妹に再会するが、彼が想いを寄せていた女性はすでにこの世を去り、他の娘たちも歳月を経てかつての面影を失っていた。『白樺の林』と同じくイヴァシュキェヴィッチの小説の映画化。政治色は薄いが、1930年代のポーランドを舞台に戦争を挟んで変化していく人間の心の機微を叙情的に描き、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた。
1979(ポーランド:映画制作集団〈イクス〉)(監)アンジェイ・ワイダ(原)ヤロスワフ・イヴァシュキェヴィッチ(脚)ズビグニェフ・カミンスキ(撮)エドヴァルト・クウォシンスキ(美)アラン・スタルスキ(音)カロル・シマノフスキ(出)ダニエル・オルブリフスキ、アンナ・セニュク、クリスティーヌ・パスカル
- 長瀬記念ホール OZU
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