6春泥尼

- 98分
- 35mm・白黒
尼僧の恋を描いて話題を呼んだ今東光の『春泥尼抄』が原作で、週刊誌連載途中で映画化された。河内の貧しい農家に生まれた春枝(筑波)は、口減らしのために尼寺に預けられて尼僧春泥となるが、男の誘惑に落ちて尼寺を追われてしまう…。美術監督の木村威夫は、阿部豊監督と戦後日活で手掛けた11本のうち本作を「最も印象に残る」作品のひとつに挙げている。
1958(日活)(監)阿部豊(原)今東光(脚)松浦健郎(撮)峰重義(美)木村威夫(音)斎藤髙順(出)筑波久子、左幸子、岡田真澄、沢本忠雄、二谷英明、小杉勇、山本かほる、細川ちか子
- 小ホール
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