14佐藤真

- 計108分
新潟水俣病の風化に抗した『阿賀に生きる』(1992)を発表して以来、現代日本のドキュメンタリー映画をリードした佐藤真(1957-2007)。『まひるのほし』(1999)など知的障がい者の表現世界を探る作品、写真家牛腸茂雄の面影を追う『SELF AND OTHERS』(2000)などを経て再び阿賀に戻ってきた『阿賀の記憶』は、前作から10年という時の経過を、静謐としながらも物質感のある映像で示した。ドキュメンタリーをめぐる言論においても佐藤は先導的な役割を果たしている。
3月20日12:00PMの回のチケットは完売しました。最新情報はチケットぴあのページをご覧ください。※3/17(水)更新
SELF AND OTHERS
- 53分
- 16mm・カラー
2000(ユーロスペース)(監)佐藤真(製)堀越謙三(撮)田村正毅(録)菊池信之(編)宮城重夫(音)経麻朗(解)西島秀俊

阿賀の記憶
- 55分
- 16mm・カラー
2004(カサマフィルム)(監)佐藤真(製)谷田部(矢田部)吉彦(撮)小林茂(録)菊池信之(編)秦岳志(音)経麻朗

- 小ホール
- 小ホール
完売