28北村皆雄

計114分→ 計120分
現在も製作会社「ヴィジュアルフォークロア」を率いて民俗学映像に取り組む北村皆雄(1942-)は、1960 年代半ばからTVドキュメンタリーを手がけつつ、沖縄の秘儀イザイホーの記録に挑んだ短篇『神屋原の馬』を発表(撮影は1966年と69年、上映素材は1985年改訂版)した。西表島を舞台にした『アカマタの歌』は、仮面をかぶった神々が登場する神事の撮影を拒まれ、伝統的な地域社会の解体に直面しながらも、住民を訪ね歩いてその声を丹念に収め、映像記録という行為自体の意義を問い直す。
*2/5(水)7:00pm回は、北村皆雄監督による上映前トーク(2/6更新)
神屋原の馬
28分→ 34分16mm→ 35mm・白黒
1969(監・製・脚)北村皆雄(脚)赤羽敬夫、河手禎(撮)市川雅啓(編)金沢信二郎(音)小杉武久(解)北林谷栄

海南小記序説 アカマタの歌 ―西表島・古見―
- 86分
- 16mm・カラー
1973(遊行鬼)(監・構・製)北村皆雄(製作構成)松村修、三上豊、小川克巳、深元敬、内藤陽子(撮)柳瀬裕史(録)石河利之、三浦大和(音)上地昇(解)鈴木瑞穂

- 長瀬記念ホール OZU
*上映前トークあり
- 長瀬記念ホール OZU