7絞首台のトンカTONKA ŠIBENICE

  • 87分
  • DCP・パートトーキー・白黒・フランス語インタータイトル・英語字幕付き

サウンド・オン・フィルム方式で全篇に音が付されたチェコ初のトーキー映画。当初無声映画として製作されたため、台詞のほとんどはインタータイトルで示されるが、1シーンだけ発声がなされている。チェコ語版、独語版、仏語版が同時に製作されたが、今回上映するのは唯一全篇現存する仏語版。現在のスロヴェニアに生まれ、『エロティコン』に抜擢されて一躍世界的スターとなったイタ・リナが、黄金の心を持った娼婦の転落を熱演し、強い印象を残す。

1930(アントンフィルム)(監)カレル・アントン(原)エゴン・E・キッシュ(脚)ベンノ・ヴィニー、ヴィリ・ハース(撮)エドゥアルト・ヘッシュ(美)フランチシェク・ポネシュ、ハヌシュ・ゲダート(音)エルノ・コシュチャール、カレル・ハシュレル(出)イタ・リナ、ヴェーラ・バラノフスカヤ、ジャック・マイロング、ヨゼフ・ロヴェンスキー、アントニエ・ネドシンスカー、インドジヒ・プラフタ

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU