5彼岸花[デジタル修復版・修復デモ付]

  • 121分
  • 35mm・カラー

結婚相手を決めた娘・節子(有馬)と、それに反対する父親(佐分利)、そして節子を応援する友人の幸子(山本)を描く。小津最初のカラー作品で、ドイツのアグファカラーの色合いは、以後“小津の色”として定着する。幸子の母親を演じる浪花千栄子の助演が絶妙。

1958(松竹大船)(監・脚)小津安二郎(原)里見弴(脚)野田高梧(撮)厚田雄春(美)浜田辰雄(音)斉藤高順(出)佐分利信、有馬稲子、山本富士子、佐田啓二、久我美子、田中絹代、浪花千栄子