23私は時々ハワイを想う/青の隔たり

- 計109分
私は時々ハワイを想うIch Denke oft an Hawaii
- 85分
- DCP・カラー
プエルトリコ出身の米軍兵だった父親に思いを馳せつつ、シングルマザーの母と弟とベルリン郊外の団地で暮らす16歳カルメンの日常を描いたセミドキュメンタリー。1970年代初頭からヴェルナー・シュレーターやローザ・フォン・プラウンハイムなどの撮影監督を務めたエルフィ・ミケシュによる監督作。ベルリン・ドイツ映画テレビ・アカデミー(DFFB)とドイツ・キネマテークがミケシュに監修を依頼し、オリジナルの16mmコダクロームフィルムをもとに共同でデジタル修復した。
1978(西独:オー・ムーヴィー・フィルム/ ZDF)(監・脚・撮・編集・衣裳)エルフィ・ミケシュ(編集)エルフィ・ティラック(出)カルメン・ロッソル、ルース・ロッソル、ティトー・ロッソル

青の隔たりDie Blaue Distanz
- 24分
- DCP・白黒
夜行列車に乗る女性に画家ウニカ・チュルンによるテキストのモノローグが重ね合わされる幻想的な短篇。狭いコンパートメントの中を軽やかなフレーミングで捉えた官能的な映像と、車窓から入り込む夜の光を活かした照明のもとでミケシュのキャメラワークが冴える。ミケシュの監修のもと、ドイツ・キネマテークによってオリジナルネガからデジタル修復された。
1983(西独:オー・ムーヴィー・フィルム)(監・脚・撮)エルフィ・ミケシュ(原)ウニカ・チュルン(音)フリッツ・ミケシュ(出)ジルケ・グロスマン

- 長瀬記念ホール OZU
- 長瀬記念ホール OZU
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