18私は彼女をよく知っていたIo la Conoscevo bene

- 116分
- DCP・白黒
戦後イタリアの奇跡的な経済成長下における刹那的で享楽的な日常を描いた「ブームのコメディ」(1958-1964)の典型とも言える傑作。ネオレアリズモの先駆的作品『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1943、ルキノ・ヴィスコンティ)などで脚本を手がけたピエトランジェリが、トスカーナの貧しい村からローマへ出てきて、ショービジネスの世界で破滅していく女性の姿を描く。2015 年にクライテリオン、FCB、ティタヌスが三者共同でオリジナルネガをもとにデジタル修復を行った。
1965(伊/仏/独:ウルトラ・フィルム/レ・フィルム・デュ・シエクル/ロキシー・フィルム)(監・原・脚)アントニオ・ピエトランジェリ(原・脚)ルッジェーロ・マッカリ、エットーレ・スコラ(撮)アルマンド・ナヌッツィ(美)マウリツィオ・キアーリ(音)ピエロ・ピッチオーニ(出)ステファニア・サンドレッリ、ニーノ・マンフレディ、ウーゴ・トニャッツィ、ロバート・ホフマン、ジャン=クロード・ブリアリ
1月13日(土) 5:00 PM ★
上映後に岡田温司氏(京都精華大学教授、京都大学名誉教授)による講演(約60分)があります。
- 長瀬記念ホール OZU
上映後講演(約60分)
- 長瀬記念ホール OZU