17サンティアゴへ行こう/ある方法で

  • 計90分

サンティアゴへ行こうIré a Santiago

  • 16分
  • DCP・白黒

ジャーナリストを経てキューバ国立映画芸術産業庁(ICAIC)に入り、アニエス・ヴァルダ『キューバのみなさん、こんにちは』(1963)の助監督を務めたのちキューバ初の女性映画監督となったサラ・ゴメスの初期作。キューバ南東部サンティアゴ・デ・クーバの人々の生活風景から、継承される文化と歴史的背景を浮かび上がらせる。ICAICが所蔵する現存唯一の35mmプリントをもとにクイーンズ大学(加)がデジタル修復を行った。

1964(キューバ:ICAIC)(監・脚・解)サラ・ゴメス(撮)マリオ・ガルシア・ホジャ

撮影中のサラ・ゴメス
©ICAIC

ある方法でDe Cierta Manera

  • 74分
  • DCP・白黒

キューバ革命をめぐり異なる思想を持つ男女の物語を通して、植民地支配からの脱却と人種、階級差別からの解放を訴える。サラ・ゴメス初の長篇でありドキュメンタリーとフィクションを混合させた野心作。ゴメスは編集中に急死し、その後、脚本にも協力したトマス・グティエレス・アレアとフリオ・ガルシア・エスピノーサによって完成され、キューバ国内で1977年に公開された。

1974(キューバ:ICAIC)(監・脚)サラ・ゴメス・イエラ(脚)トマス・ゴンザレス・ペレス(撮)ルイス・ガルシア(美)ロベルト・ララビュール(音)セルヒオ・ビティエール(出)マリオ・バルマセダ、ヨランダ・クエジャール、マリオ・リモンタ、イサウラ・メンドーサ、ボビー・カルカセス

1月27日(土) 4:00 PM
上映後に濱治佳氏(山形国際ドキュメンタリー映画祭)と当館研究員による対談(約30分)があります。

©ICAIC

  • 長瀬記念ホール OZU
    上映後トーク(約30分)
  • 長瀬記念ホール OZU