6メリー・ゴー・ラウンドKörhinta

  • 93分
  • 35mm・白黒

舞台は1953年の農村。集団農場(農協)から独立しようとする父親から、娘は共同事業者との結婚を強要される。しかし彼女には想いあう相手が別にいた。自由と尊厳を謳いつづけたファーブリ・ゾルターンの代表作で、1956年のカンヌ国際映画祭に出品され、2017年には「カンヌ・クラシック」の1本として上映された。自在に移動するキャメラが、的確なポジションとアングルで、人物の心理の動きを語り尽くす。メリー・ゴー・ラウンドのシーンに代表される旋回運動は必見。

1955(フンニア・フィルムジャール)(監・脚・美)ファーブリ・ゾルターン(原)シャルカディ・イムレ(脚)ナーダシ・ラースロー(撮)ヘジ・バルナバーシュ(音)ラーンキ・ジェルジ(出)テレーチク・マリ、ショーシュ・イムレ、シルテシュ・アーダーム、バルシ・ベーラ、キシュ・マニ、バコシュ・ジュラ、ファルカシュ・アンタル

■台風19号の接近に伴い、上映中止となった10/13(日)の上映回につきまして、前売券の払い戻しと、11/24(日)11:00 AMより振替上映を行います。詳細はこちらをご覧ください。

  • 長瀬記念ホール OZU
  • 長瀬記念ホール OZU
    振替上映