時を数えて、砂漠に立つHe Stands in a Desert Counting the Seconds of His Life

- 150分
- 16mm・カラー
メカスは初長篇『ウォールデン』(1968)で「日記映画」という独自の手法を確立した。本作はその続篇ともいうべき作品で、アンソロジー設立時期の1969年から1984年にニューヨークで交流した友人たちとの124の映像スケッチで紡がれている。またソーホー地区を生み出した当時の芸術運動「フルクサス」の当事者たちの記録としても貴重で、この部分に関しては本作の完成後にメカスが自ら構成した書籍「メカスの友人日記」(1989年、晶文社)を参照することで、より理解が深まろう。
1985(監)ジョナス・メカス(出)ジョージ・マチューナス、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、アンディ・ウォーホル、ケネス・アンガー、ケン・ジェイコブス、ハンス・リヒター、アンリ・ラングロワ、アレン・ギンズバーグ、クッチャー兄弟
★印の回は上映後に、一之瀬ちひろ氏(写真家・研究者)による講演(約40分)があります。
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長瀬記念ホール OZU
★トークあり
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長瀬記念ホール OZU
