クッチャー兄弟作品集

- 計70分
双子の兄弟であるマイク(1942-)&ジョージ・クッチャー(1942-2011)は、1960年代から70年代にかけてニューヨークを拠点にキャンプ的意匠や同性愛の表象を盛り込んだ低予算映画を発表した。『裸のまま抱きしめて』は性的に満たされない映画監督の苦悩を描いたジョージ・クッチャーの代表作で、「ヴィレッジ・ヴォイス」の20世紀映画ベスト100にも選出された。『フレッシュアポイドの罪』はマイク・クッチャーによる初の単独監督作で、ジョン・ウォーターズにも影響を与えたコミック的なSF映画。『私、女優』は、ジョージ・クッチャーがサンフランシスコ美術学院の講師時代に数多く制作した短篇の一作で、俳優志望の女子学生のスクリーンテストを捉えた作品。
裸のまま抱きしめてHold Me While I’m Naked
- 15分
- DCP・カラー
1966(監)ジョージ・クッチャー(出)ドナ・ケルネス、ホープ・モリス、スティーヴ・パッカード、アンドレア・ルニン

フレッシュアポイドの罪Sins of the Fleshapoids
- 45分
- DCP・カラー
1965(監・撮・美)マイク・クッチャー(出)ボブ・コーワン、ジョージ・クッチャー、ドナ・ケルネス、マレン・トーマス、ジーナ・ザッカーマン

私、女優I, An Actress
- 10分
- DCP・白黒
1977(監)ジョージ・クッチャー(撮)マーク・バプティスタ(出)バーバラ・ラプスリー

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長瀬記念ホール OZU
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長瀬記念ホール OZU
