2024年10月の新着図書紹介
ジョージア映画全史
はらだ たけひで (著)
- 出版者
- 教育評論社
- ISBN-13
- 978-4-86624-102-9
- 発行日
- 2024/8
[目次]
序章 ジョージア映画とジョージア
第1章 ジョージア映画の誕生――ロシア帝政末期
第2章 ジョージア映画の草創期――独立からソヴィエト政権下へ
第3章 抑圧と粛清――スターリン時代の暗黒
第4章 世界大戦と戦後の窮乏のなかで
第5章 ジョージア映画の再生と新しい波
第6章 百花繚乱のジョージア映画
第7章 ジョージア映画の成熟と発展
第8章 改革、そしてソ連邦の崩壊へ
第9章 独立後の混迷、激動する世界で
終章 ジョージアという魔法
他なる映画と 1
濱口 竜介 (著)
- 出版者
- インスクリプト
- ISBN-13
- 978-4867840061
- 発行日
- 2024/7
[目次]
まえがき
I
他なる映画と 第一回 映画の、ショットについて
他なる映画と 第二回 映画の、からだについて
他なる映画と 第三回 映画の、演技と演出について
II
偶然と想像
偶然を捉えること
III
改心を撮る――エリック・ロメールからフリッツ・ラングへ
復讐を描く――黒沢清からフリッツ・ラングへ
運命をつくる――フリッツ・ラングからエドワード・ヤンとクリント・イーストウッドへ
IV
複数の複数性――侯孝賢『悲情城市』
同期・連動・反復――小津安二郎『東京物語』
他なる映画と2
濱口 竜介 (著)
- 出版者
- インスクリプト
- ISBN-13
- 978-4-86784-8
- 発行日
- 2024/7
[目次]
I
あるかなきか──相米慎二の問い
映画におけるISAウィルス問題に関する研究報告
ロメールと「死」にまつわる7章
II
『東京物語』の原節子
アンパン――『麦秋』の杉村春子
理想的な映像――『海とお月さまたち』の漁師さん
III
永遠のダンス、引力と斥力の間で
「結婚」というフィクション
ただショットだけが――小津安二郎『鏡獅子』[ほか]
Ⅳ
手紙についての手紙
彼方への手紙――瀬田なつき
共に生きること――梅本洋一さんの言葉
あの街、この街――柴崎友香、相米慎二
三宅唱監督への10の公開質問
曖昧な映画の書き手――アンドレ・バザンと俳優の声
聞くことが声をつくる
物語りについて
孤独が無数に、明瞭に
V
ある覚書についての覚書――ロベール・ブレッソンの方法
あとがき
索引
世界の名カメラマン大全
古澤 利夫 (著)
- 出版者
- ビジネス社
- ISBN-13
- 978-4828426488
- 発行日
- 2024/8
[内容]
1920年代から21世紀の現在までに活躍した、名カメラマン
(撮影監督)114人の仕事ぶりとバイオグラフィを紹介。
索引(撮影関係者)あり。
ショットとは何か:歴史編
蓮實 重彦 (著)
- 出版者
- 講談社
- ISBN-13
- 978-4065358962
- 発行日
- 2024/8
[目次]
序章(映画の「未来」に向けて)
1(ラオール・ウォルシュまたは「伝説」と「現実」を超えて)
2(スクリューボールまたは禁止と奨励 ほか)
3(ロッセリーニによるイタリア映画史 ほか)
4(ジャン・ルノワール論のために ほか)
5(署名の変貌―ソ連映画史再読のための一つの視角)
6(吹きぬける風のかなたに;寡黙なるものの雄弁)
7(歳をとらずに老いるということの苛酷さについて ほか)
終章(映画の「現在」に向けて)
あとがき
ベスト映画アンケート
監督のクセから読み解く:名作映画解剖図鑑
廣瀬 純 (著)
- 出版者
- 彩図社
- ISBN-13
- 978-4801307322
- 発行日
- 2024/9
[目次]
スティーヴン・スピルバーグ
クエンティン・タランティーノのクセ
ウェス・アンダーソンのクセ
トニー・スコットのクセ
クリント・イーストウッドのクセ
小津安二郎のクセ
山中貞雄のクセ
大島渚のクセ
相米慎二のクセ
黒沢清のクセ
アルフレッド・ヒッチコックのクセ
エリック・ロメールのクセ
ヒッチコックとストーリーボード:9つの傑作から解き明かす画面づくりの秘密
トニー・リー・モラル (著), 上條 葉月 (訳)
- 出版者
- フィルムアート社
- ISBN
- 978-4845923236
- 発行日
- 2024/8
[目次]
Introduction
1 三十九夜(1935)
2 疑惑の影(1943)
3 白い恐怖(1945)
4 めまい(1958)
5 北北西に進路を取れ(1959)
6 サイコ(1960)
7 鳥(1963)
8 マーニー(1964)
9 引き裂かれたカーテン(1966)
Conclusion トパーズ(1969)&ファミリー・プロット(1976)
用語集
フィルモグラフィー&索引
謝辞