2025年6月の新着図書紹介

ジャン゠リュック・ゴダール:思考するイメージ、行動するイメージ
ニコル・ブルネーズ(著), 堀 潤之, 須藤 健太郎 (訳)

出版者
フィルムアート社
ISBN-13
978-4845923243
発行日
2025/3

[目次]


序 イメージの危険を冒した理論
1 聖像崇敬、機知、実践
2 映画作品の爆発
3 JLGのために仕事をする
4 行商する―3つの上映プログラム
エピローグ LAST LEFT AND FAST
初出一覧
謝辞
訳者あとがき
索引

ハマー・フィルム ポスターコレクション
マーカス・ハーン (著), 和田 侑子 (訳)

出版者
‎ ‎ ‎グラフィック社
ISBN-13
978‐4766140132
発行日
2025/4

[目次]

はじめに
1950‐1959年
1960‐1969年
1970‐1979年
2010‐2015年
索引

「グランプリ女優」京マチ子の誕生:フランスの日本映画受容史
中山 信子(著)

出版者
彩流社
ISBN-13
‎ ‎978-4779130366
発行日
2025/4

[目次]

はじめに
序章 二〇一九年、フランスで京マチ子の訃報はどう伝えられたのか
第一章 フランスの京マチ子/日本の京マチ子
第二章 『羅生門』―レイプされた女
第三章 『地獄門』―「大映カラー」のマジック
第四章 『美女と盗賊』―「肉体派ヴァンプ女優」による『羅生門』の亜流作品
第五章 『千姫』―『地獄門』の夢ふたたび、永田雅一の野望
第六章 『赤線地帯』―戦後の女
第七章 『雨月物語』―「肉体派ヴァンプ女優」が演じる幽玄の女
第八章 『楊貴妃』―日本映画の王妃
第九章 『鍵』―「現代映画」の女
第十章小津安二郎、成瀬巳喜男作品の京マチ子
第十一章 「グランプリ女優」京マチ子
終章 観客動員数から見る一九五〇年代フランスにおける日本映画の受容
フランスの新聞雑誌リスト
画像出典リスト
あとがき

私たちがあとに残すもの : ジャン=リュック・ゴダールのアーカイヴから
ステファン・クラスニアンスキー (写真), 吉田 育未, 堀 潤之 (訳)

出版者
‎ ‎Libraryman
ISBN-13
‎‎ 978-9188113771
発行日
2025

[目次]

TEXTS
序文 パティ・スミス
対談 アベル・フェラーラ ステファン・クラスニアンスキー
エッセイ アントワーヌ・ド・ベック
PHOTOGRAPHS

コラージュ
静物
ノート

映画の隔たり
ジャック・ランシエール (著), 堀 潤之 (訳)

出版者
青土社
ISBN-13
978-4791777044
発行日
2025/3

[目次]

序言
第一部 文学の後で
第二部 芸術の境界
第三部 映画作品の政治学

ヌーヴェル・ヴァーグ:世界の映画を変えた革命
古賀 太(著)

出版者
集英社  
ISBN-13
978-4087213584
発行日
 2025/4

[目次]

「はじめに」に代えて
第一章 フランスのヌーヴェル・ヴァーグとは
第二章 一九五九年までの道のり
第三章 ヌーヴェル・ヴァーグの開花
第四章 「左岸派」たちの肖像
第五章 ポスト・ヌーヴェル・ヴァーグの監督たち
第六章 日本におけるヌーヴェル・ヴァーグ
第七章 西欧に広がるヌーヴェル・ヴァーグ
第八章 旧共産圏とアメリカ大陸
第九章 映画史から現代へ
あとがき

索引


ブリジット・バルドー 映画ポスター・コレクション:世界がB.B.に恋した時代
井上 由一(編)


出版者 
‎ DU BOOKS  

ISBN-13 978-4866472362

発行日  2025/4

[目次]

はじめに
第1章 映画女優バルドー誕生 1952‐1956
第2章 ヨーロッパ映画史上最高の女神B.B.降臨 1956‐1959
第3章 社会派、ヌーヴェル・ヴァーグ…キャリアの転換期 1960‐1963
第4章 “世界の恋人”の虚像、そして映画界引退までのカウントダウン 1964‐1973
アーティスト紹介
さいごに

東京藝術大学大学院映像研究科 映画専攻設立20年記念:作品目録
東京藝術大学大学院映像研究科、馬車道会(編)

発行者
東京藝術大学大学院映像研究科、馬車道会  
発行日
 2025/3

[目次]

ご挨拶
黒沢清監督×筒井武文監督×大石みちこ教授鼎談
濱口竜介監督×筒井武文教授対談
指導教員等
寄附金のお願い
映画専攻設立20周年記念上映会