2025年2月の新着図書紹介
プラネット映画資料図書館50周年記念誌
田中 範子 (責任編集)
- 発行者
- プラネット映画保存ネットワーク
- 発行日
- 2024/12
[目次]
第1章 プラネット誕生
第2章 プラネット・スタジオ・プラスワン
第3章 神戸映画資料館
第4章 プラネットの記録
索引
協力者
附属DVD(収録作品『山内一豊の妻』『特務艦関東の遭難と小川水兵』『恋の捕縄』『大都会 労働篇』)
エリック・ロメール:ある映画作家の生涯
アントワーヌ・ド・ベック,ノエル・エルプ (著),坂巻康司,寺本成彦,寺本弘子,永田道弘 (訳)
- 出版者
- 水声社
- ISBN-13
- 978-4801008267
- 発行日
- 2024/12
[目次]
序章 「モモ兄貴」の謎
第1章 モーリス・シェレールの青春時代 1920‐1945
第2章 シェレールからロメールへ 1945‐1957
第3章 『獅子座』のもとに 1959‐1962
第4章 『カイエ』のしるしのもとに 1957‐1963
第5章 実験室の時代 1963‐1970
第6章 四つの教訓話 1966‐1972
第7章 ドイツについて、教鞭を執ることについて 1969‐1994
第8章 ペルスヴァルの足跡をたどって 1978‐1979
第9章 六つの喜劇と格言劇 1980‐1986
第10章 都会のロメールと田舎のロメール 1973‐1995
第11章 季節のリズムで 1989‐1998
第12章 歴史物を撮る 1998‐2004
第13章 ある冬の物語 2006‐2007
第14章 苦しみなのかで 2001‐2010
マヤ・デレン:眼差しは何を見ていたのか
石井 達朗 (著)
- 出版者
- 水声社
- ISBN-13
- 978-4801008373
- 発行日
- 2024/12
[目次]
はじめに
Ⅰ トロツキズムからハイチのヴードゥーへ
Ⅱ 白い暗黒―祭祀、憑依、芸術論
Ⅲ 映像は何を語っているのか―「作品」としての映画分析
参考文献
図版一覧
あとがき
映画で味わう中世ヨーロッパ:歴史と伝説が織りなす魅惑の世界
図師 宣忠 (編著)
- 出版者
- ミネルヴァ書房
- ISBN-13
- 978-4623097746
- 発行日
- 2024/12
[目次]
序章 自省と招待の往還から―本書の成り立ち
第1部 映像化される中世
第1章 <中世映画>の幕開けとジャンヌ・ダルク―
第2章 映画のなかのロビン・フッド
第3章 ホビット・フランチャイズの武器考証ンチャイズの武器考証
第4章 「イッツ・オンリー・ア・モデル」
第5章 過去を語る
第2部 中世映画の読み解き方
第6章 映画の「中の音」と「外の音」
第7章 『冬のライオン』とロマネスク美術
第8章 秘められたモチーフ
第9章 映画にみる戦闘シーンと西洋中世武術
第10章「羊皮紙」の神秘―『薔薇の名前』写字室からの随想)
されど魔窟の映画館:浅草最後の映写
荒島 晃宏 (著)
- 出版者
- ちくま書房
- ISBN-13
- 978-480439970
- 発行日
- 2024/12
[目次]
第一章 浅草ではたらく
第二章 魔窟へようこそ
第三章 魔窟で生きる工夫の数々
第四章 映写の行き着く先
第五章 映写機とキャメラの狂宴
第六章 さらば、浅草最後の魔窟
終章 祭りの後の祭り
YORIKONIA:洞口依子デビュー40周年記念冊子
清水 陽介, 加藤 賢崇(編)
- 発行者
- GATTOLIBERO
- 発行日
- 2024/10
[目次]
江口寿史 ドレミファ娘2024
田中裕子 依子さま
前川英樹 宮田ワールドと洞口依子
矢作俊彦 視ることと視られること
高橋源一郎 顔とことばと
中原昌也との対話
黒沢清 洞口依子との出会い
冨永昌敬 私が出られなかったらどうするつもりだったの?
洞口依子÷中山寛子÷赤星一郎÷尾崎靖 激写の時代ー魔法と、革命の旗ー
柳下毅一郎 映画を見る前に
町山智浩 君は裸足の神を見たか
お祝いコメント・俳優・タレント編
丸山茂雄(EPIC ソニー創始者)インタビュー
お祝いコメント 東京編
お祝いコメント 沖縄編
石飛徳樹 洞口依子インタビュー
坂出雅海x洞口依子 necord レコーディング対談
ゲイリー芦屋 月影のレヴュウ 7インチリリースに寄せて
関口和之 あゝ、人生は続く
原雅明 洞口依子というアイコン
南博 洞口さんのこと
北沢夏音 不思議なご縁
洞口依子ファンサイト 洞口日和からの40の質問
フィルモグラフィ
樋口真嗣÷原口智生÷洞口依子 「ミカドロイド」誕生秘話
みうらじゅん ボクの洞口依子
沢渡朔撮りおろし
小津安二郎発言クロニクル:1903-1963
小津安二郎 (著), 小津安二郎発言クロニクルを作る会, 三四郎書館 (編)
- 出版者
- 三四郎書館
- ISBN-13
- 979-4991299339
- 発行日
- 2024/11
[目次]
1 はじめに(凡例に代えて)
第一章 明治三十六年(一九〇三) 〇歳 ▶ 大正十一年(一九二二) 十九歳
【生い立ち/幼少期から学生時代/映画との出遭い】
第二章 大正十二年(一九二三) 二十歳 ▶ 昭和十年(一九三五) 三十二歳
【蒲田撮影所時代/サイレント映画】
第三章 昭和十一年(一九三六) 三十三歳 ▶ 昭和十四年(一九三九) 三十六歳
【大船撮影所時代/トーキー映画に挑戦/戦場での生活】
第四章 昭和十五年(一九四〇) 三十七歳 ▶ 昭和二十年(一九四五) 四十二歳
【映画法と事前検閲/国策映画の推奨/軍報道部映画班員としてシンガポールへ】
第五章 昭和二十一年(一九四六) 四十三歳 ▶ 昭和二十八年(一九五三) 五十歳
【敗戦/引揚船での帰還/戦後の混乱期/紀子三部作の時代】
第六章 昭和二十九年(一九五四) 五十一歳 ▶ 昭和三十二年(一九五七) 五十四歳
【田中絹代監督『月は上りぬ』を支援/最後の白黒映画】
第七章 昭和三十三年(一九五八) 五十五歳 ▶ 昭和三十五年(一九六〇) 五十七歳
【カラー映画の時代/『東京物語』海外での評価/紫綬褒章を受賞】
第八章 昭和三十六年(一九六一) 五十八歳 ▶ 昭和三十八年(一九六三) 六十歳
【宝塚撮影所での撮影/最後の作品/晩年の病】