2021年7月の新着図書紹介
日本映画作品大事典
山根 貞男 (編)
- 出版者
- 三省堂
- ISBN-13
- 978-4385159034
- 発行日
- 2021/6
[内容]
⦿日本映画の一般劇映画を中心に、記録映画、アニメーション、実験映画などの「作品」を対象に収録した作品大事典。
「日本映画の父」牧野省三の『本能寺合戦』(1908年)から2018年までの作品を監督別に収録。
⦿フィルモグラフィー(作品履歴)、作品情報(白黒/カラー、スクリーンサイズ、音声、長さ、スタッフ、キャストなど)や、あらすじなどの解説付き。⦿執筆陣は、映画研究者、映画評論家、国立映画アーカイブ研究員など約50名
⦿巻末に「作品名五十音順索引」「シリーズ名五十音順索引」収録。
昭和の映画絵看板 : 看板絵師たちのアートワーク
岡田 秀則 (監修), 貴田 奈津子 (企画)
- 出版者
- トゥーヴァージンズ
- ISBN-13
- 978-4908406621
- 発行日
- 2021/6
[目次]
いま、映画絵看板に向き合うこと
戦後昭和の主な出来事と映画絵看板
第1章 昭和20年代の映画絵看板
第2章 昭和30年代の映画絵看板
第3章 昭和40年代の映画絵看板
第4章 昭和50年代の映画絵看板
映画看板-スター・イメージの生々流転
あとがき
本書掲載映画 索引
新たなるインド映画の世界
夏目 深雪 (編著), 松岡 環 , 高倉 嘉男 (著)
- 出版者
- PICK UP PRESS
- ISBN-13
- 978-4910502007
- 発行日
- 2021/4
[目次]
南インド映画特集
・『バーフバリ』以前/以後
・『バーフバリ』とテルグ語映画の現在
・プラバースと王
第1章 コレを見るべき!インド映画最新作26本
第2章 インド映画キーワード辞典
第3章 インド映画通史
インド映画ソフト発売作品
インド映画公開作品 [ほか]
大林宣彦メモリーズ
キネマ旬報社 (編)
- 出版者
- キネマ旬報社
- ISBN-13
- 978-4873764771
- 発行日
- 2021/4
[目次]
プログラム・チラシで見る大林映画1977‐2020
「個人映画」時代
「HOUSE ハウス」の衝撃
大林宣彦の映画たち
大林映画を彩るひとびと
大林映画を拵えるひとびと
原作者の追憶
大林宣彦を読む
大林組記念撮影
大林宣彦監督のことば
最新作「海辺の映画館‐キネマの玉手箱」
西部劇談義 石上三登志×大林宣彦
大林恭子プロデューサー
岸惠子自伝
岸 惠子 (著)
- 出版者
- 岩波書店
- ISBN-13
- 978-4000614658
- 発行日
- 2021/4
[目次]
第Ⅰ部 横浜育ち
第Ⅱ部 映画女優として
第Ⅲ部 イヴ・シァンピとともに
第Ⅳ部 離婚、そして国際ジャーナリストとして
第Ⅴ部 孤独を生きる
エピローグ
終わりに
岸惠子略年譜
24フレームの映画学 : 映像表現を解体する
北村 匡平 (著)
- 出版者
- 晃洋書房
- ISBN-13
- 978-4771034518
- 発行日
- 2021/1
[目次]
第1章 映画とは何か
第2章 映画の視線
第3章 映画の編集
第4章 映画の音響
第5章 映画の境界
第6章 映画の形態
第7章 アニメーションの表現
第8章 アニメーションの現在
第9章 文学の映画化
第10章 アニメ・リメイク
崩壊を加速させよ:「社会」が沈んで「世界」が浮上する
宮台 真司 (著)
- 出版者
- blueprint
- ISBN-13
- 978-4909852090
- 発行日
- 2021/4
[目次]
まえがき
第1章 <森>のような「微熱の街」はどこにいったのか
第2章 震災後の日本が露呈させた空洞
第3章 社会は世界を拒み、クソとなった
あとがき